◆BMW

◆モデルヒストリー
発表年月	改良	主な内容
2008年07月 [Press Release]	一部改良（MY2009）	M3の2009年モデルが発表された。今回の改良はベースとなる3シリーズセダンのマイナーチェンジに準じたもので、リヤコンビランプの形状やトランクリッド、バンパーデザインを小変更。室内は、すべてのボディタイプでエンジン始動ボタン、エアコン調整用ノブの形状が改められた。
2008年01月	追加モデル「M3 Cabriolet」	2008年デトロイトショーでM3カブリオレが発表された。ルーフにはベース車と同じく電動油圧式メタルトップを採用。エンジンはクーペやセダンと同じく420psの4.0L V型8気筒を搭載する。またM3カブリオレの導入に合わせて、新開発の2ペダルMT「M DCT」がM3全車に設定された。
2007年10月 [Press Release]	追加モデル「M3 Sedan」	2007年10月の東京モーターショーで、M3の4ドアセダンが初公開された。3シリーズセダンがベースであるが、車体前方はクーペと共通のデザインとなるのが特徴。エンジンはクーペと同じく4.0L V8を搭載し、最高出力は420psを発揮する。なおCFP製ルーフは、セダンでは未採用。
2007年08月 [Press Release]	フルモデルチェンジ	4代目のM3は、パワードームを配置したアルミ製ボンネット、CFP製ルーフを採用することで軽量化を実現。エンジンはM3としては初となるV8を搭載し、4.0Lの排気量で420psを発揮する。サスペンションも新開発され、ダンパーの減衰力を3種のモードから選択できるEDCが与えられた。

◆特別仕様車／限定車
発表年月	モデル名	主な内容
2012年12月 [Press Release]	DTM Champion Edition Model	2012年のDTMにおいてドライバー、チーム、マニュファクチャラーの三冠タイトルの獲得を記念し、M3クーペにおける54台の限定車が登場。ボディカラーにはマット仕上げの「フローズンブラックメタリック」を採用。シルバーアクセントの入ったブラックインテリアも大きな特徴。
2011年06月 [Press Release]	CRT	M3セダンをベースとした67台の限定車。名前の由来は「カーボン・レーシング・テクノロジー」の略で、ボンネット、スポイラー、シートなどにCFRPを採用するほか、チタン製エグゾーストが与えられる。さらにベース車から70kgの重量減を実現。エンジンは4.4L V8を搭載している。
2010年05月 [Press Release]	GTS	M3クーペの高性能モデル「GTS」が発表された。マクロロンと呼ばれる軽量な樹脂をリヤウインドウに用いたほか、リヤシートなどを廃することでベース車から140kgもの重量減を実現する。排気量は4.4Lに拡大され、最高出力は450psを発揮。サーキット走行に特化した足まわりも特徴。