296
F8トリブート
488
458
F430
360
F355
348
288GTO
デイトナSP3
SF90 ストラダーレ
812 スーパーファスト
F12
599
550/575M
テスタロッサ/512TR/F512M
365GT4BB/512BB/512BBi
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スポーツカーメーカー「フェラーリ」が設立されたのは1947年のこと。創始者のエンツォ・フェラーリは、戦前から積極的にモータースポーツ活動を行っており、一時はアルファロメオのレース部門「アルファ・コルセ」にも籍を置いた。しかし、彼の名前を冠した会社は戦後になってからで、同社の設立以降は数々のレーシングスポーツカーを生み出し、ル・マン24時間レースやツール・ド・フランスで成績を残した。そんなフェラーリが公道走行を前提としたロードゴーイングモデルを最初に手がけたのは、1953年に登場した250シリーズでのこと。この250こそ、現代まで続く一連の12気筒2シーターフェラーリの始祖であり、またレーシングスポーツ「250GTO」をはじめとする多くの名車が登場する契機となった。また、2シータースポーツカーのイメージが強いフェラーリだが、2+2のグランドツーリングカーも手がけている。前述の250シリーズのひとつ「250GTE」に始まり、以降FRの2+2モデルは同社の定番となった。さらに1968年にはミッドシップV6を搭載した「ディーノ246」、1975年にはミッドシップV8を搭載した「308」が登場。 後者は走りを楽しめるフェラーリのエントリーカーとして、現在の「488」に繋がっている。