◆ブガッティ

ハイパースポーツ

ディーヴォ

シロン

ヴェイロン16.4

EB110

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BUGATTI SportCar Selection

 ブガッティは、イタリア・ミラノ生まれのエットーレ・ブガッティによって1909年に創業された。まもなくフランスのモールスハイムに拠点を移し、レーシングカーの設計を手がけていた。しかし、第二次世界大戦によりモールスハイム工場は消失し、1963年にイスパノ・スイザに吸収される形で会社が消滅してしまう。しかし1987年、イタリアの実業家がブガッティの商標を獲得し、モデナに「ブガッティ・アウトモビリ」を設立。折しもこの時代は第二次スーパーカーブームが到来し、同社もEB110という高性能スポーツカーを発表した。しかし1993年には財政破綻、1995年に倒産し、2度目のブランド消滅を経験する。それから3年後となる1998年、フォルクスワーゲンがブガッティの商標を買い取り、三度目の正直となる新生「ブガッティ・オートモビル」がフランスのアルザスに設立された。2005年にはW16気筒を搭載し、1001psという途方もないパワーを誇る「ヴェイロン」を発表。市販車では最強クラスの性能を持つハイパースポーツとしてブランド復活の狼煙を上げた。2016年にはヴェイロンの後継モデル「シロン」も登場。現在は、シロンをベースとした「ディーボ」など、ハイパフォーマンスを誇る新型モデルを投入している。

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