開催期間:2008年1月13日〜1月27日
2005年のデトロイトショーで初めて公開された、レクサスのスーパースポーツコンセプトがLF-Aである。2007年のデトロイトショーではさらにリファインされたバージョンが公開されたが、2008年はそのロードスターモデルが登場した。前年のそれから、さらにデザインを改良受けたボディにはク−ぺ同様カーボンファイバーを多く採用し、オープンボディのネガを感じさせない剛性を確保。エンジンは、500hp以上のスペックをもつ5.0L V型10気筒がフロントミッドに収められる。ロードスターの新装備としては、車速感応式リアウイングの採用がトピックである。 |
北米ホンダが開発するミドルクラスSUVがパイロットである。初代は2002年に登場し、かの地では米国カー・アンド・ドライバー誌の「5 Best Truck」に6年連続で選出されるなど、高い評価を得てきた。そんなパイロットが2代目にフルモデルチェンジ。3列シート8名乗車のパッケージはさらに煮詰められて改良され、キャビンスペースやラゲッジルームを拡大している。搭載されるエンジンはV型6気筒エンジンで、インスパイアと同じく可変シリンダーシステム(VCM)を採用することで燃費を向上。生産はアラバマ工場で行われ、2008年春頃から発売される。 |
2003年のデビュー以来、世界唯一のロータリーエンジン搭載車として世界中から支持を受けたRX-8がマイナーチェンジを受けた。今回のトピックスは、内外装デザインの変更。とくにエクステリアの印象が一変し、スポーツカーに相応しい存在感を獲得している。また、専用フロントバンパー、フロントグリル、サイドスポイラー、リアスポイラー、ガンメタリック塗装19インチ鍛造アルミホイール、レカロ社と共同開発の専用バケットシート、ビルシュタイン社製ダンパー&発泡ウレタン充填フロントサス・クロスメンバーを採用した走りのグレードも設定される。 |
三菱の次世代スポーツカーを示唆するコンセプト-RA。全長4445mm、全幅1895、全高1315のコンパクト&ワイドなプロポーションに、三菱デザインの新しいアイデンティティである逆スラントノーズをもち、スポーツカーらしい存在感を放つ。メカニズム面では、ランエボXに搭載される「ACD」「AYC」「スポーツABS」「ASC」に加え、「アクティブステアリング」「アクティブダンパー」を新採用し、これらを統合制御することで高い走行性能を実現している。エンジンは、204psを発生する2.2L 直列4気筒のクリーンディーゼルを搭載。高エミッション性能の達成を目指す。 |
ヒュンダイが、プレステージセダン・マーケットに初参入する。ジェネシスと呼ばれるこのモデルは、BMWやレクサスをライバルに見据えて開発し、レクサス「GS」などが存在するEセグメントに位置する。ボディは全長4975mm、全幅1890mm、全高1480mmとFセグメント級のサイズをもち、駆動方式はFRを採用。搭載されるエンジンは「ラムダ」と呼ばれる3.3L/3.8L V型6気筒、「タオ」と呼ばれる4.6L V型8気筒の全3機種を設定。トランスミッションはアイシン製6速ATが組み合わされる。発売は2008年の中頃より開始される。 |