2代目の1シリーズに、スポーツモデル「M135i」が登場したのは2012年のこと。永久欠番である「M1」のネーミングが使えない事情があるものの、1シリーズの高性能仕様を要求する声は強かった。そこでBMWが出した回答が、Mスポーツパッケージ以上Mモデル未満というポジションの「Mパフォーマンス」であるM135i。このモデルはチューニングされた3.0L 直6ターボを搭載し、最高出力は320psを発揮。サスペンションやブレーキなども専用チューニングされ、コンパクトなFRスポーツとしての楽しさが存分に味わえる1台に仕上がっている。