開催期間:2007年1月7日〜1月12日
シボレー ボルトは、リチウムイオンバッテリーで駆動する電気自動車である。ボディタイプは4ドアセダンの4名または5名乗車。サイズは、全長4318mm、全幅1791mm、全高1336mmとアメリカ車としては非常にコンパクトなボディをもつ。充電は家庭用電源でわずか6.5時間ほどで完了。さらにE85エタノール燃料対応の1.0Lのガソリンエンジンも搭載。このエンジンは、動力源ではなくジェネレーターとして機能するのが大きな特徴で、これにより航続距離を大幅に伸ばすことが可能となった。 |
6世代目カマロのコンバーチブルバージョン。昨年のデトロイトショーではクーペが発表されたが、今年はコンバーチブルモデルの存在が明らかとなった。発売は2009年後半と言われている。 |
1964年型として登場したシボレーのミッドサイズがマリブ。2008年型ではフルモデルチェンジが行われて通算7代目となる。エクステリアはデュアルポートグリルが特徴的。エンジンはリファインされた2.4L 直列4気筒(164hp)と3.6L V型6気筒(252hp)の2機種を搭載する。先代に存在したスポーツモデル「SS」が設定されるかどうかは今のところ未定となる。 |
ポンティアックのミッドサイズであるG6に、ついにハイパフォーマンスモデルGXPが設定された。独自のフロントフェイスを持つGXPのスタイリングは非常にアグレッシブなものとなり、そのスポーツイメージを高めている。エンジンはマリブと同様の3.6L V6(252hp)を搭載し、これに6速ATが組み合わされる。サスペンションも専用チューニングが施され、姿勢制御装置のスタビリトラックも標準装備。セダンとクーペの両方にGXPが設定されている。発売は2007年秋。 |
キャデラック独自のシャシー「シグマ・アーキテクチャ」を採用したミッドサイズセダンのCTSが、2008年型でフルモデルチェンジが行われる。シャシーは先代のものを大幅に改良して採用。エンジンには、2.6L(輸出向け)、3.6Lに加え、新開発となる3.6L V6直噴も設定される。これは無鉛レギュラーガソリンを使用し、低燃費を実現しながら300hp(推定値)という高出力を誇る次世代ユニット。ハイパフォーマンスなCTS-Vは、1年ほど遅れて設定されるといわれている。 |