開催期間:2007年1月7日〜1月12日
トヨタの次世代ハイブリッドスポーツカーがFT-HS。全長4325mm、全幅1860mm、全高1290mmとコンパクトなサイズのボディに、レクサスGS450hと同じ3.5L V型6気筒+高出力モーターのハイブリッド・パワートレインを搭載し、「異次元の走り」を実現する。エクステリアは北米トヨタのデザイン拠点CALTYが手がけたもので、シャープなヘッドライトに低く構えたノーズが特徴的な、スポーティなものへと仕上がっている。ホイール素材にはカーボンファイバーが用いられ、タイヤサイズはフロントが245/35R21、リヤが285/30R21。乗車定員は2+2となっている。 |
レクサスのミドルクラスセダン、ISシリーズにハイパフォーマンスモデルが加わることになる。その名も「IS-F」。5.0L V型8気筒エンジンを搭載し、これに8速ダイレクトスポーツパドルシフトが組み合わされる。最高出力は400hp以上を発揮するなど、その性能は凄まじい。「F」は、今後のレクサスの高性能スポーツの称号となる予定。ライバルとなるのはメルセデスベンツ「C55AMG」、BMW「M3」、アウディ「RS4」などの欧州ハイパフォーマンスカー達。近い将来市販化されることが約束されている。 |
2005年のデトロイトショーで初公開されたLF-Aは、ややデザインを変えて再び出展された。以前と変わらず5.0L以下のV10エンジンを搭載し、500hp以上を発生する。ライバルは、フェラーリやランボルギーニなどのスーパースポーツカー。あくまでコンセプトカーであるが、今後市販される可能性は高い。 |
日産の新型スモールSUVがローグ。アルマーダ、パスファインダー、エクステラ、ムラーノなど、北米日産のSUVシリーズのボトムレンジに位置するが、生産は日本の九州工場で行われる。日本で発売予定のデュアリス(欧州名:キャシュカイ)よりもやや大きいボディをもつ。シャシーはCプラットフォーム。エンジンは2.5L 直列4気筒を搭載する。北米では2007年中に発売。日本にはイギリス生産のデュアリスが導入されるため、ローグが発売される可能性は低い。 |
8代目アコードのクーペモデルのコンセプトカー。このモデルの大きな特徴は、新型可変シリンダーシステムを採用する新型V6エンジンを搭載する点。北米にクーペが投入されるのはほぼ間違いないが、国内にクーペが設定されるかどうかは未定となっている。 |
アキュラの次世代フラッグシップ・スポーツカーのコンセプト。メーカー自身、これがNSXの後継と謳っており、フェラーリやランボルギーニなどがライバルとなる。エンジンはV型10気筒をフロントに搭載し、これにレジェンドに採用するSH-4WDが組み合わされる。 |
広島のデザインセンターが手がけたコンセプト。昨年末のLAショーで公開された「流」と同一のデザインテーマ「フロー」をもつ。エンジンは2.5L 直6(MZR)を搭載し、フレックスフューエルに対応する。あくまでデザインコンセプトであり、今後どのように生かされるかは明らかにされていない。 |
2005年東京モーターショーに出品されたコンセプトXがベースとなるスタイルの新型ランサー。エンジンは2.0L 直4を搭載するが、2010年には北米の排ガス規制「Tier2 Bin5」に対応するディーゼルも追加投入すると発表された。トランスミッションは6速スポルトロニック付きCVTを搭載し、パドルでのシフト操作が可能となる。 |
新型ランサーのエボリューションモデル。4WDを核とした車両運動統合制御「S-AWC」を採用するのが新機軸。エンジンは新開発アルミブロックのMIVECターボを搭載し、6速MTが組み合わされる。発売は2007年度中の予定。 |