Geneva 78th International Motor Show開催期間：2008年3月4日〜3月16日
 | スマートが先鞭をつけた、超小型のシティコミューター市場に、いよいよトヨタが参入。2007年フランクフルトショーでコンセプトモデルが公開された「IQ」の市販モデルが、ジュネーブショーでワールドプレミアされることになった。全長2985mm、全幅1680mm、全高1500mmと、スマート「フォーツー」よりやや全長は長く、乗車定員は大人3名となる。さらに子供1人や荷物を置くスペースも確保され、使い勝手を高めている。燃料タンクはフラット化され床下に配されたことで、リヤオーバーハングを短縮。日本での生産は2008年内となる。 |
 | 北米向けのアコードは一足早くフルモデルチェンジを果たしているが、欧州ならびに日本向けのアコードが、ようやく新型となる。今回で8代目となる新型アコードは、先代同様セダンとワゴン（ツアラー）の二本立て。ボディサイズ（セダン）は全長4725mm、全幅1840mm、全高1440mmと一回り拡大される。搭載されるエンジンは、ガソリンが156psの2.0L 直4、200psの2.4L 直4、欧州向けのディーゼルが150psの2.2L 直4の3機種。サスペンションは、新設計のダブルウィッシュボーン／マルチリンク。発売は6月以降となる。 |
 | ランサー（日本名：ギャランフォルティス）をベースとした5ドアハッチバックのコンセプトがプロトタイプ-S。エクステリアは、三菱の新たなデザインアイデンティティ、逆スラントノーズに台形大開口グリルを組み合わせたアグレッシブなスタイルが特徴。心臓部に納められるのは、北米仕様に設定される「ラリーアート」に搭載される2.0L 直列4気筒ターボ（240ps）。これに、ランエボXの2ペダル「ツインクラッチSST」を組み合わせ、駆動方式はフルタイム4WDを採用する。 |