Mira [02-06]
ミラ (6th/L250・L260)
Mira [98-02]
ミラ (5th/L700・L710)
Mira [94-98]
ミラ (4th/L500系・L510系)
Mira [90-94]
ミラ (3rd/L200系・L210系)
Mira / Cuore [85-90]
ミラ/クオーレ (2nd/L70)
Mira Cuore / Cuore [80-85]
ミラクオーレ/クオーレ (1st/L55)
Fellow MAX / MAX Cuore [70-80]
フェローMAX/MAXクオーレ (L38・L40)
Fellow [66-70]
フェロー (L37)
Mira Cocoa [09-]
ミラココア (L675・L685)
Mira Gino [04-09]
ミラジーノ (2nd/L650・L660)
Mira Gino [99-04]
ミラジーノ (1st/L700・L710)
MAX [01-05]
マックス (L950系・L960系)
Opti [98-02]
オプティ (2nd/L800系・L810系)
Opti [92-98]
オプティ (1st/L300・L310)
Leeza [86-93]
リーザ (L100・L111)
Naked [99-04]
ネイキッド (L750・L760)
Move [02-06]
ムーヴ (3rd/L150系・L160系)
Move [98-02]
ムーヴ (2nd/L900系・L910系)
Move [95-98]
ムーヴ (1st/L600系・L610系)
Move Conte [08-]
ムーヴコンテ (L575・L585)
Move Latte [04-09]
ムーヴラテ (L550・L560)
Tanto [07-]
タント (2nd/L375・L385)
Boon [10-]
ブーン (2nd/M600系・M610系)
Boon [04-10]
ブーン (1st/M300系・M310系)
Storia [98-04]
ストーリア (M100系・M110系)
Charade [93-00]
シャレード (4th/G200系・G210系)
Charade [87-92]
シャレード (3rd/G100系・G110系)
Charade [83-86]
シャレード (2nd/G11・G26・G30)
Charade [77-83]
シャレード (1st/G10)
Consorte [69-77]
コンソルテ (EP30・EP40)
Compagno [63-69]
コンパーノ
YRV [00-05]
YRV (M200系・M210系)
Pyzar [96-02]
パイザー (G300系・G310系)
Applause [89-00]
アプローズ (A101・A111)
Charmant [81-86]
シャルマン (2nd/A35・A55)
Charmant [74-81]
シャルマン (1st/A30・A40)
解説
1980年6月、MAXクオーレの後継として、軽自動車のベーシックモデル「クオーレ(乗用車)」と「ミラクオーレ(商用車)」が登場した。その後は、ネーミングがミラに統合されてモデルチェンジをくり返し、2006年12月にフルモデルチェンジが行われて通算7代目となった。新しくなったミラは、親しみやすいスタイルとスペースユーティリティを継承しながら、軽自動車を超えるクオリティを目指して開発された。
プラットフォームは、先にモデルチェンジした4代目ムーヴと共通。バリエーションは、「街乗りクオリティ・ミニ」をコンセプトとしたミラと、「プレミアム・パーソナル・ミニ」をコンセプトとしたミラカスタムの2タイプを設定する。ミラカスタムは先代のミラ・アヴィの後継に該当する上級モデルであり、外観も標準のミラと異なっている。
エクステリアは、大きなヘッドランプやボディサイドに施されたシャープなキャラクターラインにより、躍動感を演出。また、大きめの角度をとったAピラーや直角に開くドアなどを採用し、乗降性を高めている。また、エンジンルームのコンパクト化や、2490mmという超ロングホイールベースを採用することで、室内長が2000mm、室内幅がクラス最大級の1350mmにも達し、広大な居住空間を実現している。
インテリアは、ベーシックグレード「X」と「L」が左右非対称のツートンカラーのインパネ&フロアシフト、それ以外のグレードがブラック基調のセンタークラスター&インパネシフトとなり、シリーズ内で2つの異なるデザインをもつ。また、「カスタムX」と「カスタムRS」には、左右一体式ロングスライド(255mm)リヤシート、ワンモーション荷室フラット機構を採用し、利便性を高めている。
装備面では、リバース連動のドアミラー&リヤワイパー、最適なドライビングポジションが選べるアジャスタブルパック(運転席シートリフター・チルトステアリング・アジャスタブルショルダーベルトアンカー)、キーフリーシステム、レーダークルーズコントロールなどが設定され、普通車並に充実しているのもポイントである。
エンジンは、エッセで初採用された新世代の直列3気筒DOHC(KF-VE)と同ターボ(KF-DET)の2機種を搭載。最高出力は、前者が64ps、後者が58psを発生する。トランスミッションは、5速MT、3速AT、4速AT、そしてソニカで初採用された3軸ギアトレーンをもつCVTの4タイプが組み合わされる。また、今回新開発されたアイドリングストップ機構を、「スマートドライブパッケージ」として「X Limited」に設定。CVT車(2WD)では25.5km/L、アイドリングストップ機構搭載車では27.0km/Lという超低燃費を実現した。エンジンの搭載に関して、2WD車には2点+トルクロッド方式のエンジンマウントに加え、CVT車には高剛性アルミのオイルパンを採用することで、高い静粛性を実現している。
サスペンションは、フロントがマクファーソンストラット式、リヤがトーションビーム(4WDは3リンク)式を採用。安全面では、スタビリティコントロール(VSC)、7エアバッグシステム、衝突時にヘッドレストが前方に移動するダイナミックサポートヘッドレストなど、クラスを超えた装備がオプション設定されているのも見逃せない点だ。
主要諸元 " 2006y MIRA X Limited (2WD) "
寸法・重量 | エンジン・トランスミッション | ||
車格 | 軽自動車 | 型式 | KF-VE |
乗車定員 | 4名 | 種類 | 0.66L 直3 DOHC 12V |
全長×全幅×全高 | 3395×1475×1530 mm | 気筒内径×行程 | 63.0×70.4 mm |
ホイールベース | 2490 mm | 総排気量 | 658 cc |
トレッド前/後 | 1310/1305 mm | 圧縮比 | 10.8 |
最低地上高 | 160 mm | 最高出力 | 43kW[58ps]/7200rpm |
重量 | 770 kg | 最大トルク | 65Nm[6.6kgm]/4000rpm |
ステアリング形式 | ラック&ピニオン式 パワーステアリング | 燃料供給装置 | 電子制御燃料噴射式(EFI) |
サスペンション前 | マクファーソンストラット コイルスプリング | 燃料タンク容量 | 36 L 無鉛レギュラーガソリン |
サスペンション後 | トーションビーム コイルスプリング | トランスミッション | CVT |
ブレーキ前 | ディスク | 駆動方式 | FF |
ブレーキ後 | リーディングトレーリング | その他 | |
タイヤ前 | 145/80R13 75S | 生産拠点 | 大阪府 本社工場 大分県 九州第2工場(07年〜) |
タイヤ後 | 145/80R13 75S | 価格帯(登場時) | 87.150万円〜154.875万円 |
走行安定装置 | ABS |
関連リンク