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 GENEVA 77th International Motor Show

ジュネーブショー

開催期間:2007年3月6日〜3月18日

◆プジョー 207 RC(市販化)

 207に待望のスポーツモデル「RC」が設定される。先代206にも存在していた「RC」は、今回新たにBMWと共同開発された直噴式1.6L 直列4気筒ターボ(THPターボ)を搭載。ツインスクロールターボを採用することにより、わずか1600回転で最高出力175ps、最大トルク240Nmを発生する。組み合わされるトランスミッションは5速MT。動力性能は、0-100km加速が7.1秒、最高速度が220km/hを誇る。これにあわせて、当然足回りも強化されている。ルノー「クリオ RS」と真っ向から対抗する「RC」は、まずは欧州で、2007年春発売が開始される。

◆プジョー 207 CC(市販化)

 先代206では大ヒットを博したメタルトップのクーペ・カブリオレの後継モデル207CCがついにデビュー。前年パリサロンで一足先に燃料電池車「207エピュール」としてそのスタイリングが公開されていたが、今回は市販バージョンがワールドプレミアされた。エンジンは、ガソリンが1.6L 直列4気筒と同ターボ、ディーゼルが1.6L 直列4気筒の合計3機種をラインナップ。トランスミッションは全車に5速MTが組み合わされるほか、1.6L自然吸気にはポルシェのティプトロニックを搭載したATも設定する。ルーフの開閉はすべて自動で、およそ25秒で完了する。

◆プジョー 207 SW アウトドア(コンセプトカー)

 先代206に存在したSWの後継モデルとなるのが、207SWアウトドア・コンセプト。先代と異なるのは、ホイールアーチが拡大され、SUVライクに仕立てられている点。ルーフはガラス製となり、開放感のある室内空間を演出する。インテリアは、ライトグレー色でコーディネートされ、シートやドアトリムには「パラシュートシルク」と呼ばれる素材を使用。ボディサイズは、全長4156mm、全幅1748mm、全高1555mm。エンジンは1.6L 直列4気筒のディーゼル(1.6HDi)が搭載され、最高出力110ps、最大トルク240Nmを発生する。

◆プジョー 4007(市販化)

 三菱は、PSAグループにアウトランダーをOEM供給。このアウトランダーは、プジョーからは「4007」、そしてシトロエンからは「Cクロッサー」の名で、2007年夏に発売開始される。エクステリアは、それぞれのブランド独自のフロントマスクを採用し、アウトランダーと大きく異なる。エンジンはフォードとPSAが共同開発した2.2L 直列4気筒ターボディーゼル(2.2HDi)を搭載し、これにアイシン製6速MTが組み合わされる。最高出力は160ps、最大トルクは380Nmを発生。ほかに、6エアバッグや姿勢制御装置(ESP)が標準装備されるなど、安全装備も充実している。

◆シトロエン Cクロッサー(市販化)

 三菱は、PSAグループにアウトランダーをOEM供給。このアウトランダーは、プジョーからは「4007」、そしてシトロエンからは「Cクロッサー」の名で、2007年夏に発売開始される。エクステリアは、それぞれのブランド独自のフロントマスクを採用し、アウトランダーと大きく異なる。エンジンはフォードとPSAが共同開発した2.2L 直列4気筒ターボディーゼル(2.2HDi)を搭載し、これにアイシン製6速MTが組み合わされる。最高出力は160ps、最大トルクは380Nmを発生。ほかに、6エアバッグや姿勢制御装置(ESP)が標準装備されるなど、安全装備も充実している。

◆ルノー トゥインゴ(市販化)

 14年間にわたって生産されてきた初代トゥインゴが、ついにフルモデルチェンジ。ボディサイズは全長3601mm、全幅1640mm、全高1472mmと、先代よりも一回り拡大された。インテリアは、スライド可能な4つの独立シートをもつ。また、今回トリムのバリエーションにスポーティな「GT」を新設。この「GT」と「Dynamique」には専用のフロントマスクが採用されている。エンジンは、ガソリンが1.2L(60ps/75ps)と1.2Lターボ(100ps)、ディーゼルが1.5Lターボ(65ps)の全4機種。トランスミッションは、5速MTに加え、2ペダルMT(クイックシフト)が設定される。

◆ルノー クリオ グランドツアーコンセプト(コンセプトカー)

 クリオの新たなボディバリエーションのコンセプトモデルとして登場したのがグランドツアーコンセプト。全長4217mm、全幅1785mm、全高1506mmと、サイズはハッチバックよりも大きいが、3ドアを採用しており、スポーツワゴン風のスタイルに仕立てられる。エンジンは、200psを発生する2.0Lガソリン。このモデルの特徴として、マルチメディアの装備が充実している点が挙げられる。前席のヘッドレスト裏にはDVD鑑賞用スクリーンが設置されるほか、カメラやポータブルPCが荷室床下に格納されているなど、写真撮影を楽しむための装備を搭載するのがトピックス。

◆ルノー メガーヌ ルノースポール dCi(市販化)

 メガーヌのスポーツモデル「Renault Sport」にディーゼルエンジン搭載車「2.0dCi」が新たに設定され、ジュネーブショーで発表された。このモデルでは、150psを発生する同排気量のディーゼルエンジンをルノースポールがチューニングすることで、最高出力を175ps、最大トルクを360Nmにまで高めている。これに組み合わされるのは6速MT。また、これに合わせてサスペンションのセッティングが専用にチューニングされるのもトピック。発売は2007年4月。

◆ルノー セニック コンクエスト(市販化)

 マルチパーパスビークルのセニックをSUVライクに仕立てたモデルが、セニックコンクエスト。エクステリアは、ブラックアウトされたフロントバンパーやフェンダーアーチを採用するなど、SUVらしく力強いデザインとされるのが特徴である。ロードクリアランスはベース車から20mm高く設定され、これにあわせてサスペンションのセッティングが最適化されている。エンジンは、ガソリンが2.0L 直列4気筒、ディーゼルが1.9L 直列4気筒を搭載するが、一部地域では1.6L 直列4気筒ガソリン、1.5L 直列4気筒ディーゼルもラインナップ。欧州では2007年6月に発売される。

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