開催期間:2007年3月6日〜3月18日
グランデプントにもついに「アバルト」が設定された。搭載されるエンジンは、1.4リッター直列4気筒+ターボチャージャーで、最高出力150psを発生する。さらに、別に発売されるブースターキットを組み込むことで、最高出力を180psまで高めることも可能。エクステリアは、専用デザインの前後バンパーやワイド化されたフェンダー、専用ホイールなどによってスポーティな演出がなされているほか、グリル中央に配されるエンブレムは「FIAT」ではなく、「Abarth」となるのもポイントである。欧州での発売は2007年9月。 |
従来のマセラティ クーペの後継車に位置付けられるのが、このグランツーリスモである。エクステリアは先代クーペと較べると非常にアグレッシブかつスポーティ。このデザインを手がけたのは、当然ピニンファリーナである。エンジンは先代のグランスポーツとほぼ同レベルの性能をもつ4.2L V型8気筒を搭載し、最高出力405psを発生する。トランスミッションは、マニュアル操作も可能なオートマチックを採用。前後重量配分は49:51と、スポーツカーにとって理想的な値を実現する。 |
ガヤルドのさらなる高性能モデルとして設定されたのが「スーパーレジェーラ」。外観の変更はわずかであるが、その中身は標準モデルと大きく異なる。エンジンはベース車と同じ5.0L V型10気筒を搭載するが、最高出力を530psにまで高められている。トランスミッションは2ペダルMT(e-gear)を標準採用。さらにボディのマテリアルにカーボンファイバーとポリカーボネートを組み合わせて用いることで、ベース車より100kgもの軽量化を実現する。販売は2007年3月から開始される。 |