開催期間:2009年9月15日〜9月27日
アバルト 500に、フェラーリのスピリットを注ぎ込んだスペシャルモデルが登場。フェラーリのブランドカラーとも言えるスクーデリアレッドにペイントされたエクステリアは、カーボン製ドアミラーカバー、専用デザインの17インチアルミ、リヤエアインテークなどにより、一層過激なスタイルとなった。インテリアは、シェルとシートベースにカーボン素材を使用した専用バケットシート「アバルト・コルサbyサベルト」を採用。エンジンは最高出力を180psにまで高めた1.4L 直4ターボ。トランスミッションは、パドルシフト付き2ペダルMT(MTA)が搭載される。あわせてサス、ブレーキもさらに強化された。 |
マセラティの豪華なスポーツクーペ、グラントゥーリズモにオープンモデルが登場。グランカブリオと名付けられたこのモデルは、最近流行のメタルトップではなく、軽量で質感高いキャンバス素材のソフトトップを採用。ちなみにこの設計を担当したのはピニンファリーナである。長いホイールベースの恩恵で、オープンスポーツカーにも関わらず大人4名が快適に過ごせる居住空間を実現したのも大きな特徴。搭載されるエンジンは、グラントゥーリズモSと同じく440psを発生する4.7L V8。将来的にはこれに加えて4.2Lモデルも用意される予定だ。2009年末から市場に投入される。 |
F430の後継となるV8フェラーリの最新型が458イタリアだ。デザインはF430などと同じくピニンファリーナが手がけているが、それまでとは大きく趣向を変えた斬新なスタイルとなっている。シャシーにはF430と同様アルミがふんだんに用いられているが、航空宇宙産業テクノロジーを投入することで、F430からおよそ70kgもの軽量化を実現している。サスペンション形式も変わり、フロントがダブルウィッシュボーン、リヤがマルチリンクとなった。ミッドに収められるのは4.5L V8の直噴ユニット。最高出力は570psと大幅な性能アップを果たした。トランスミッションにはデュアルクラッチ式7速MTが採用された。 |
07年フランクフルトショーで初公開された、ランボルギーニ史上最強を誇る20台限定のスペシャルモデルがレヴェントン。このロードスターバージョンが同じくフランクフルトショーでお披露目された。オープンボディ化にも関わらず車重はクーペ比でプラス25kgの1690kgに抑えられ、さらに6.5L V12エンジンはプラス20psの670psへと増強されている。そのおかげで、0-100km/h加速はクーペと同じ3.4秒、最高速度は330km/hというトップレベルの動力性能を備えている。トランスミッションは、3つの走行モードを持つ6速2ペダルMTのeギヤを採用。販売台数は、クーペと同じく世界限定20台のみとなる。 |