シビック タイプR(6th/FL5)
シビック タイプR(5th/FK8)
シビック タイプR(4th/FK2)
シビック タイプR(3rd/FD2・FN2)
シビック タイプR(2nd/EP3)
シビック タイプR(1st/EK9)
CR-Z(ZF1)
CR-X デルソル(3rd/EG)
CR-X(2nd/EF8)
バラードスポーツCR-X(1st)
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四輪車、二輪車をはじめ、小型ジェット機まで製造する本田技研工業が設立したのは1948年のこと。歴史はまだ浅いが、国内ではトヨタ、ルノー・日産に続き3番目の規模を誇る自動車メーカーだ。スポーツカー市場への参入は比較的早期で、1963年にコンパクトなオープン2シーター「S500」を発売したのがはじまり。これは、二輪車やフォーミュラカーの製造も手がけるホンダらしい高性能エンジンを搭載したモデルであり、それ以降同社のエンジン開発は世界でも一目置かれる存在となる。80年代に入るとCR-XなどのFFスポーツカーがホンダのイメージリーダーとなっていき、その延長線上に生まれたのが、シビックやインテグラに設定された「タイプR」シリーズ。レーシングカー顔負けの超高回転型エンジンを持つ「タイプR」は、現在でもシビックに設定される。一方、1990年登場のNSXは、ホンダを代表するプレミアムスポーツで、本格的なミッドシップレイアウトを採用し、価格や性能面でも群を抜く存在だった。2005年に生産終了したが、2016年には2代目となって市場にカムバックを果たした。 また1999年登場のS2000は、60年代のS800以来となる久々のFRスポーツとして、生産終了から時間が経った今でも人気を博している。