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BEAT   [1991y-1998y]

ビート

ビート

解説

 日本がスポーツカーで賑わっていた90年代初頭、ホンダは軽自動車のスポーツカー「ビート」を発表した。発売は1991年5月で、後に登場するスズキ カプチーノやオートザム AZ-1を含め、この時代を代表する軽スポーツの1台である。ライバルとの違いは、なんと言っても軽自動車としては極めて稀なミッドシップレイアウトを採用したこと。わずか1175mmという低車高により、小さなNSXと言っても過言ではないほど本格派スポーツカーのプロポーションを持っていた。ボディタイプはフルオープンとなり、ひとりでも開閉可能なソフトトップが装備されている。
 エンジンは、軽ワゴンのライフなどに積まれた「E07A」を車体中央に搭載。独立3連スロットルと燃料噴射制御マップ切り換え方式を組み合わせたエンジンコントロールシステム「MTREC」を採用し、さらに大容量エアクリーナーケース、テーパーポートのインテークマニホールドなどF1マシン開発で培われた技術により、自然吸気ながらも自主規制値上限の64psを達成した。これに組み合わされるのは5速MTのみと、後にATが追加されたカプチーノに比べてもなかなか硬派な仕様となっている。サスペンションはフロントがストラット、リヤがデュアルリンクストラットを採用。また、軽自動車では初の4輪ディスクブレーキを採用したこともトピックだろう。ボディ構造は、フレーム前後の結合部分の剛性強化、2重構造のサイドシルの採用、クロスメンバーを効果的に配することで、オープンながらも高い剛性を確保。これらのおかげで、格上のスポーツカーにも負けないソリッドな走りを実現した。
 デビュー以降、1992年2月、同年5月、そして1993年に特別仕様車を発売したものの、1996年にはスポーツカーブームに陰りが見え始め、この年に惜しくも生産終了した。しかし2015年には事実上の後継車「S660」が登場したほか、2017年にはビートの一部純正部品が再生産され、容易にパーツが入手できるようになっている。

主要諸元 " 1991y  HONDA BEAT "

寸法・重量エンジン・トランスミッション
車格軽スポーツ型式E07A
乗車定員2名種類0.66L 直3 SOHC 12V
全長×全幅×全高3295×1395×1175 mm気筒内径×行程66.0×64.0 mm
ホイールベース2280 mm総排気量656 cc
トレッド前/後1210/1210 mm圧縮比10.0
最低地上高135 mm最高出力64ps/8100rpm
重量760 kg最大トルク6.1kgm/7000rpm
サスペンション前マクファーソンストラット燃料タンク容量24 L
サスペンション後マクファーソンストラットトランスミッション5MT
ブレーキ前ディスク駆動方式MR
ブレーキ後ディスク動力性能
タイヤ前155/65R13最高速度-- km/h
タイヤ後165/60R140-100km/h加速--秒

◆Honda Collection Hall 収蔵車両走行ビデオ BEAT(1991年)